ボランティア英会話:禁煙について
東京オリンピック・パラリンピックは完全禁煙の大会
東京オリンピック・パラリンピックは完全禁煙の大会になると組織委員会より発表がありました。
これまでの大会でもスタジアム内での喫煙は禁止されていましたが、スタッフや大会関係者、もちろん選手も含めて、スタジアムや体育館のセキュリティエリア内(簡単に敷地内と考えていただければ問題ありません。)は一切喫煙ルームや喫煙スペースは設けられず、出るまでは禁煙となり、これまでで最もスモークフリーな大会を目指すとのことです。
なお、アイコスなどの電子タバコについても「たばこ」に含めるとされ、ひとしく禁じられるようです。
大会組織委員会によれば、会場の待機列などでたばこを吸い始めた来場者がいた場合、ボランティアなどにたばこの火消しと禁煙である旨のアナウンスをするように頼む方針とのことで、スモークフリーな大会を推し進める重要な役割をボランティアが担うことになります。
たばこに関する英会話
まずたばこを吸えるかどうか聞かれる場面を想像してみましょう。
Can I smoke (here)?
Where can I smoke?
大会会場でしたらこう言った聞かれ方をするのが一般的でしょう。
たばこは英語でシガレット cigaretteです。
東京オリンピック・パラリンピックは完全禁煙の大会ですから答えはもちろんNoですね。
You cannot smoke here / inside the site.
Smoking will be banned at any indoor or outdoor Olympic or Paralympic venue.
会場内では吸えないことを伝えましょう。
諸外国では屋内での喫煙については厳しくされる一方、屋外では比較的喫煙が許されています。
日本ではどちらかというと外で吸えなくても、建物の中で吸えるケースが多いので、外国人観光客は混乱するかもしれません。
そんなときにサラッと案内できるとよいですね。