オリンピックフェンシング競技の英語名称:最速で学ぶボランティア英会話
フェンシング競技について
フランスでは国技と考えられている伝統競技です。日本の剣道のようなものでしょうか。
戦いの訓練として発達してきた側面もあり、エペで使用される剣は決闘用の剣に最も近い仕様となっています。
反対にフルーレは剣先が軽いため子どもでも容易にプレーすることができます。
フェンシングは日本では北京オリンピックで太田雄貴選手が銀メダルを獲得し一気に注目競技となりました。
続くロンドンオリンピックでも男子フルーレ団体が銀メダルを獲得。
この時は個人戦で結果が残せず、暗い雰囲気になっていた中、戦前の予想を覆して日本チームが躍進。歓喜の銀メダルとなりました。
金メダル獲得が期待されたリオデジャネイロオリンピックでは残念ながらメダル獲得はなりませんでしたが、東京オリンピックでも引き続きメダルが期待される競技です。
フェンシングの英語
まずフェンシングはFencing。
読みはそのままフェンシングです。
次に種目です。
フェンシングにはフルーレ、エペ、サーブルの3種目があります。
フルーレとエペは「突き」だけが許されていて、「突き」に加えて「斬り」の動作も有効なのがサーブルです。
それぞれ フルーレ → Foil エペ → Epée サーブル → Sabre
となります。
スペルが見慣れないかもしれませんが、それもそのはず、これらはフランス語から来ています。
ただし日本語はフランス語読みをそのままカタカナにしていますので、スペルが読めなくても口頭でのボランティアの案内のシーンではカタカナ読みでOKです。
フルーレは上記のスペルはホイルと呼びます。ですが、フルーレ・ホイルのいずれも通じます。