オリンピック馬術競技の英語名称:最速で学ぶボランティア英会話
馬術競技について
馬術は、動物を扱う唯一のオリンピック競技。
また男女の区別がなく一緒に行われる競技としてもユニークな競技となっています。
1948年のロンドンオリンピックまでは軍人のみが参加できる競技でしたが現在は誰でも参加することができ、日本からは皇族出身のJOC竹田恆和会長や日本人の最年長五輪出場記録である71歳を持つ法華津寛さんがオリンピック出場者として有名です。
法華津寛さんはリオデジャネイロオリンピックは馬の体調を考慮して断念したものの、79歳で迎える2020年東京オリンピックでは、現在72歳の五輪最高齢記録を更新することが期待されています。
これまでの歴史の中で日本が馬術競技で獲得した唯一のメダルは1932年ロサンゼルスオリンピックで西竹一さんが獲得した金メダル。
ヨーロッパ貴族のたしなみとして受け継がれてきた馬術ですので、戦前の当時、東洋の小国から出場した選手が金メダルを取ることは大きな驚きだったに違いありません。
現在のオリンピックでは、コース上に設置された大きな障害物を飛び越える際のミスの少なさと走行時間で競う「障害馬術」、ステップなどの演技の正確さと美しさを採点する「馬場馬術」、障害と馬場の2つにダイナミックなクロスカントリー走行を加えた「総合馬術」の3種目が行われます。
馬術競技の英語名称
まず馬術は英語でEquestrian(読み方:エクェストゥリアン)と言います。
普段なかなか聞かない単語ですので、まずは競技名を覚えましょう。
次の種目ですがば馬場馬術はDressage、総合馬術はEventing、障害馬術をJumpingと言います。
総合馬術のJumpingは実際に馬が障害を飛び越えている風景から単語が想像しやすいでしょうか。
団体 → Team Competition
個人 → Individual Competition ですね。
馬術競技はあまり英語名称を聞く機会が無いと思いますので、日本語名称と英語名称の対応を覚えましょう