東京オリンピックの会場の英語名①:ボランティア英会話
東京オリンピック競技会場の分布
東京オリンピックの会場は大きくヘリテッジゾーンと東京ベイゾーンに分かれて分布しています。
ヘリテッジゾーンは前回の1964年の東京オリンピックで使われた会場などが集まるエリアで東京ベイゾーンは近年開発が進む東京を象徴するエリアとなっています。
また一部の会場は東北や千葉、神奈川などに分布しています。
オリンピック大会のボランティアで遭遇しうる場面のナンバーワンはもちろん会場への行き方を聞かれること。
競技会場にはこのオリンピックのために新しく新設されたものや仮設のものも多く、日本語でも迷子になってしまいそう。
しっかり英語とリンクさせて覚えておきましょう。
第一回目の東京オリンピックの会場の英語名①ではヘリテッジゾーンに位置する11の競技会場についてみていきます。
ヘリテッジゾーンの11の競技会場
オリンピックスタジアム → Olympic Stadium
新国立競技場です。隈研吾氏のデザインが採用され、神宮の杜をテーマとした競技場となりました。開閉会式や陸上で使用されます。
東京体育館 → Tokyo Metropolitan Gymnasium
1964年の大会では体操と水球の競技会場となった東京体育館。2020年には卓球の会場となります。
国立代々木競技場 → Yoyogi National Stadium
1964年には水泳とバスケットボールの会場でした。2020年にはハンドボールの会場となります。丹下健三氏のデザインで建築としても非常に名作といわれています。
日本武道館 → Nippon Budokan
その名の通り、空手と柔道の会場となります。日本柔道の金メダルラッシュに加え、新種目の空手にも注目です。
皇居外苑 → Imperial Palace Garden
日本を代表する公園として観光客が多く訪れる皇居外苑では競歩が開催されます。日常の東京の風景に溶け込んだオリンピックシーンが見られることでしょう。
東京国際フォーラム → Tokyo International Forum
丸の内の中心に位置するコンベンションセンターの東京国際フォーラムですが、2020年オリンピック開催時にはウエイトリフティングの会場となります。
国技館 → Kokugikan Arena
日本の相撲の聖地である国技館ですが、オリンピックでは相撲ではなくボクシングの会場となります。ちょっと不思議な光景ですね。
馬事公苑 → Equestrian Park
武蔵野の森総合スポーツプラザ → Musashino Forest Sport Plaza
京王飛田給を最寄りとする新設された施設です。周囲には東京スタジアムがあります。2020オリンピックの際にはバドミントンと近代五種のフェンシング会場となります。
東京スタジアム → Tokyo Stadium
サッカーJリーグFC東京と東京ヴェルディのホームスタジアムとなっている東京スタジアム。サッカー、ラグビー、近代五種の会場となります。新国立競技場(オリンピックスタジアム)と間違えないように!
武蔵野の森公園 → Musashinonomori Park
長く男子は約250km、女子は150km続く自転車ロードレースのスタートは武蔵野の森公園です。標高差1000mを超える過酷なレースのスタートを後押ししましょう。