野球・ソフトボール競技について

オリンピックでは、ロサンゼルス1984大会とソウル1988大会で公開競技として実施され、バルセロナ1992大会から正式競技に採用されました。

以降、北京2008大会まで5大会連続で実施されてきましたが、その後は世界的な普及度合いなどからオリンピックでは開催されてこなかった野球とソフトボール。

日本では野球・ソフトボールとも人気がありますが、海外に目を向ければアメリカ、東アジア、カリブなど一部地域でしか人気がない野球。

特にオリンピックの主要マーケット先であるヨーロッパでは全く人気がなく、ヨーロッパの中では強国と言えるオランダもカリブ出身の選手たちが代表チームを支えています。

しかし２０２０年の東京オリンピックでは日本での人気が高いこともあり、開催国の提案競技として採用されました。

野球の日本代表は１９８４年のロサンゼルスオリンピックで見事に金メダルを獲得しました。しかしその後は銀メダル２回と銅メダル２回となっており、２度目の金メダルが待ち望まれます。

また、ソフトボール日本代表は２００８年北京オリンピックで念願の金メダル獲得。

当時のエース上野選手はいまだ健在です。

久しぶりのオリンピック復帰に、時間を経た連続金メダルが期待されます。

野球・ソフトボール競技の英語

オリンピックでは野球は男子のみ、ソフトボールは女子のみ行われます。

英語はおなじみの通り、野球　→　Baseball（読み方：ベースボール）、ソフトボール　→　Softball（読み方：ソフトボール）です。

問題ありませんね。