スポーツ観戦チケット正規購入術

海外サッカーをはじめ、オリンピック・パラリンピック、ラグビー、バスケ等スポーツの話題と現地観戦方法をお届けします。語学が不安な方にも日本語でわかるように解説します。

欧州3大ダービーを制覇した管理人のQ&A(よくあるお問い合わせ)

欧州3大ダービーを制覇した管理人のQ&A(よくあるお問い合わせ)

 

チケット購入手順に関して

Q:海外サッカーの観戦チケットを正規価格や公式ルートで購入する方法はありますか。

A:現地の知人に依頼するなどの手段がなければ各クラブの公式サイトで購入するのが現時点では唯一の方法です。

 

Q:ネットでチケット購入完了後、チケットはどのように受け取れますか。

A:一般的なのはEチケットです。例えばチケット購入が完了するとメールや会員画面でQRコードが入ったPDFファイルなどが表示されます。これを各自で印刷して会場へ持っていき、ゲートのQRコードリーダーにかざして入場します。また記念にチケットを紙ベースでほしい場合は当日や前日に会場のチケットボックスやクラブショップなどで受け取ることを選択可能な場合もあります。

 

Q:公式サイトに表示されているチケット価格が高いのですが。

A:全般的に日本のJリーグよりチケット価格は高価です。もちろんクラブによりますが、日本のJリーグの高価格帯チケットがヨーロッパ4大リーグでは最低価格帯にあたります。また日本とことなり公式サイトの通常チケットと同じページでVIPチケットも販売していることが多いです。これはドリンクやラウンジサービスの付いたチケットです。高価格帯(300€~600€)のチケットしか表示されないのであれば一般席は完売しているのかもしれません。

 

Q:せっかく決済ページまでたどり着いたのにクレジットカード決済ができません。

A:クレジットカードの認証プロセスは複雑なので私にも詳しくはわかりませんが、日本ブランド(JCB)や日本のサブブランド(エポスカードライフカードなどカードブランド以外の発行するクレジットカード)は決済できないことがあります。入力した情報は正しいのに決済エラーになってしまう場合はほかの手持ちのクレジットカードを試してみましょう。

 

Q:チケットを自宅に郵送してもらうことはできるのでしょうか。

A:海外発送に対応しているクラブは知っている限りではないのですが、交渉次第では可能かもしれません。ただEチケットや会場受け取りなどのほうがきちんと郵送されるか心配もなく安全だと思います。

 

Q:語学が心配でチケットが思い通りに購入できるかわかりません。

A:英語やフランス語、スペイン語やドイツ語であってもチケット購入に必要な単語は限られています。現在はネット辞書も便利に使えますので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

海外サッカー観戦計画について

Q:先の旅行計画を立てているのですが試合スケジュールが出ていません。

A:プレミアとブンデスは事前に日程詳細が発表されますが、スペインとイタリアはウィークだけが決定され、土日のいずれか、およびキックオフ時間が概ね2週間前に発表されます。まれですが直前に時間が変更されることなどもあります。このためプレミアとブンデスであれば事前の旅行計画が立てやすいですが、リーガとイタリアは余裕を持たせたスケジュールを立てる必要があります。

 

Q:チケットはどのくらいの確率で取れますか。

A:リーガのクラシコや優勝のかかった試合でなければおおむね取れるでしょう。ただしブンデスの試合とスペインのローカルダービーなどは取りにくいです。なお現在イタリアのミラノダービーは両チームが低迷していることもあり、完売することはないようです。

 

Q:ヨーロッパのどのリーグが取りにくいですか。

A:注目ゲームでなければ、4大リーグではプレミアとブンデスが取りにくく、リーガとセリエは比較的取りやすいです。それでも新スタジアム移転後のユベントスやスタジアムが小さなクラブは取りにくいです。 

 

Q:どうしても注目カードが観戦したいです。

A:クラシコや優勝決定戦をサイドライン中央の席から複数人連番で欲しいというわがままを言わなければ、頑張ればきっと取れます!たとえ席が離れてしまっても、一生の思い出になるはず。離れていても近くであればスタンドの周りの人に相談して交換してもらうことも可能性があります。なお、チケット代理店などでも「クラシコサイドライン連番」なんて確約できないものです。

 

Q:人気カードのチケットを取る裏ワザはありますか。

A:縁もゆかりもない私はキャンセルチケットをしぶとく狙ったり、アウェーチケットを狙ったり、ホスピタリティーチケット(宿泊とチケットのセット)を狙ったりします!シーズンチケットでほとんど埋まってしまうチームでもアウェーサポーター向けの席は必ず用意していますので、アウェーチームの公式サイトを見てみてください!